総務省九州管区行政評価局(福岡市)は13日、佐賀、福岡両県のスーパーと産地直売所計10カ所で行った調査で、表示されていないアレルギー物質が含まれている食品や、「国産」と表示しながら外国産牛のDNAが検出された牛肉が見つかったと発表した。評価局は同日、九州農政局に改善を求めた。

 5~10月、両県のスーパーやディスカウントショップ7店と産地直売所3店を抽出、食品計62点を調べた。

 この結果、アレルギー表示がない「そうめん」から基準の2倍以上のそばを検出。成分表示に記載はなく、製造工程で混入する可能性を注意喚起する表示もなかった。

 原産地のDNA解析では、国産と表示された牛のひき肉、細切れ肉の2点が「外国産か外国産を含む」と判定された。

 ほかに、「オージー・ビーフ」と「佐賀産」など原料原産地が二重に表示されているケースや、ラベルの上に値下げシールが貼られ、消費期限や原産地が見えなくなっているケースなど不適切な表示も10店中8店で確認された。

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