佐賀県や地元漁協が防衛省に要請している佐賀空港での米軍機のオスプレイによるデモフライトに関し、防衛省は14日、「11月中の実施を目指して米側と調整している」ことを明らかにした。

 稲田朋美防衛相は同日の閣議後会見で「(実施は)確定的ではないが、実施できるよう米側と調整中だ」と述べた。菅義偉官房長官も記者会見で「佐賀県知事から要望があって現在、米側と調整中だ」と答え、まだ合意には至っていないことも強調した。

 防衛省の三貝哲防衛計画課長は「米側に調整のテーブルについてもらっているのは事実だが、合意したわけではない」と述べた。その上で、漁業者側からノリ漁期中のデモフライト実施を容認する考えも示されていることを踏まえ、「『11月中に』という地元の声があるのも承知している。現在、その実現を目指して調整している段階」と説明した。

 山口知事は9月21日、稲田防衛相に電話で直接、米軍オスプレイによるデモフライト実施を要請している。

=オスプレイ 配備の先に=

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