4コマで物語を描く「4コマ絵本」の作者中原みゆきさんと、3部連作「Bookman」=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 言葉のない4枚の絵で物語を紡ぐ「4コマ絵本」の作者・中原みゆきさん(久留米市)が、佐賀市天神のぎゃらりぃふじ山で原画展を開いている。動物を主人公にしたユーモアあふれる世界観は、作者の持つ温かみと、日常を切り取る独自の視点を感じさせる。16日まで。=写真

 中原さんは佐賀大学特設美術科卒。友人との会話や道端で見掛けた光景など「生活の中での発見」を題材に、シバイヌやネコ、ブタ、オウムらが織り成すストーリーを描く。オイルパステルや色鉛筆、アクリルなど画材を多彩に使い分け、愛らしい色合いの16点を展示している。

 4枚1組で完結する作品が基本だが、今回は3作品を連作とした展示にも初挑戦した。シリーズ「Bookman」は、本を届ける犬を主役に三つの場面を並べる。「せりふもないので、どんな本を届けているかは見る側の想像にお任せ。絵のタッチも含めて楽しんで」と呼び掛ける。

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