児童や保護者からデザインを募集して作った有田小Tシャツを披露する児童たち=有田小学校

胸元には伝統文様の青海波の上に花瓶などを図案化した400の文字が入る

 今年開校145周年を迎えた有田小(樋渡毅彦校長、123人)が、節目の年と有田焼創業400年を記念し、オリジナルのTシャツを作った。有田焼の染料の呉須をイメージした濃い青地に、地域の祭りや焼き物を白磁の白で表現している。

 児童の一体感を生み出そうと昨年から計画していた。今年5、6月に児童と保護者からデザインを募集。集まった75点の中から、児童と職員の投票で6点に絞り、保護者の投票で図案を決めた。

 背面は、1位に選ばれた松尾寛子さん(35)と慧司君(1年)のデザインで、「有田小Kids」の文字の周りに、校区内行事の申(さる)年に行う山王祭(さんのんさん)、蛇踊りや、窯元の煙突、湯飲みなどを描いた。iの上の点は茶わんの形になっている。同校事務職員の江口俊裕さん(26)が配置などを再構成した。胸元には投票で2位になった今村眞君(6年)が考えた有田焼伝統の青海波文様の上に、400と記したマークを入れた。

 デザインが採用された松尾寛子さんは「地区の象徴を描き、有田小らしさを出したかった。学校行事などで着て、団結した姿を見せてほしい」と喜んでいる。

 同校では23日にある有田皿山まつりや、11月に地区民を招待して合奏などを披露する感謝祭で着用し、有田小をPRする。

=重点報道@有田 わがまち未来形・有田編=

=有田焼400年記念=

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