四国電力伊方原発3号機の安全対策を確認するため、現地視察する世耕経産相(右)=15日午前、愛媛県伊方町

 世耕弘成経済産業相は15日、再稼働し運転中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安全対策を確認するため、現地を視察した。終了後に記者会見し、プルサーマル発電を行うことを踏まえ「安全対策を確認できた。再稼働は核燃料サイクルの推進という観点からも意義がある」と評価した。

 原発施設全体を展望する施設や、放射線管理区域内にある使用済み核燃料の保管場所などを訪問。展望施設では原発の防災対策の説明を受け、世耕氏は「幾重にもバックアップされていますね」と感想を述べた。

 四国電が再稼働を目指す伊方原発2号機に関しては「新規制基準に適合すると判断された場合に再稼働するが、あくまで原子力規制委員会が判断すること」と発言。同行した四国電の佐伯勇人社長は「どの程度の技術や費用が必要なのか調べなければいけない。時間がかかるので、いつごろというのは全く見通せない」と述べるにとどまった。伊方3号機は昨年7月に規制委の審査に合格。今年8月12日に再稼働し、9月7日に営業運転に入った。【共同】

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