講演する菅義偉官房長官=16日、札幌市

 菅義偉官房長官は16日、札幌市で開かれた会合で講演し、取り沙汰されている来年1月の衆院解散に慎重な姿勢を示した。「解散風というのは偏西風みたいなもので1年間吹きっぱなしだ。いま私たちにとって大事なのは、補正予算の成立など経済対策を一つ一つ着実に実現していくことだ」と述べた。

 菅氏は「解散権はあくまでも安倍晋三首相の専権事項だ。首相が『解散する』と言えば解散になるが、『しない』となればならない。常在戦場の中で選挙運動するのは政治家として当たり前のことだ」と強調した。

 自民党の二階俊博幹事長は、自身が繰り返し解散に言及していることに関し「解散に備えなければいけないとの警鐘を乱打している。当選1、2、3回の若手議員は真剣に選挙活動をやらなければならない」と和歌山市で記者団に語った。【共同】

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