専用の長い棒を使ってリンゴをもぐ子どもたち=佐賀市三瀬村のマルヤスりんご園

 農家の仕事を手伝い、収穫も体験するイベントが、佐賀市三瀬村の「マルヤスりんご園」であった。県内外から参加した53人が、農作業に汗を流し、もぎたてのリンゴにかじりついた。

 参加者らはまず、農薬が実にかからないようかぶせられた紙袋を剥がす作業を手伝った。作業が一段落すると別の農園に移動。「180度ひねるようにすると簡単にもげる」「色が濃い方が甘くておいしい」と説明を受け、リンゴ狩りを楽しんだ。

 参加者らは採ったりんごをそのままかじったり、ナイフで皮をむいたりして味わった。福岡市から家族5人で参加した小西桃子さん(31)は「みずみずしくておいしい。子どもも走り回って楽しそうでよかった」と話した。

 イベントは市が、生産者と消費者をつなげ地産地消を促進する「さがん農業サポーター」の登録者を対象に開いた。農園の小副川幸成さん(38)は「作業を手伝ってもらえて本当に助かった。イベントを通してリピーターも増えていいこと尽くし」と笑った。

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