笛や太鼓を響かせながら海童神社へ向かう子どもたち=佐賀市川副町

 佐賀市川副町の海童神社で400年以上続いている伝統の例祭が15日、神社周辺であった。地域住民や南川副小の5、6年生ら総勢200人ほどが行列をなし、浮立を奉納した。

 父母や住民が見守る中、約40人の児童らが笛や太鼓などを響かせながら神社へ向かった。夏休みも利用して2カ月半ほど練習してきたという。今年で2回目の参加となった南川副小6年の小池悠葵さん(12)は「友だちも一緒になって最後までできた。楽しかった」と笑顔を見せた。

 奉納浮立保存会会長の古賀初次さん(67)は「少子化で後継者不足だが、子どもたちが参加することで、地域が一体となっている。歴史ある行事を引き継いでいきたい」と話した。浮立は市の無形文化財に指定されている。

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