多久高の生徒が作ったゴールポストに触る園児ら=多久市北多久町の和光保育園

 園児に屋外での遊びを満喫してもらおうと多久高の生徒9人が13日、多久市北多久町の和光保育園にミニゴールポスト2台をプレゼントした。ほかにもキックスケーター5台を修理し、新しく生まれ変わった遊具に園児たちは歓声を上げた。

 保育園側から老朽化したキックスケーターの修理を依頼されたのをきっかけに、多久高の工業技術系列と健康福祉系列の生徒がチームを組み、高さ約1メートル、幅約2メートルのゴールポストづくりに挑戦した。保育園と交流を続けている健康福祉系の生徒のアドバイスを受けながら、工業技術系の生徒が5月から製作した。

 製作指揮に当たった3年生の光野雄大さん(17)は「骨組みとなるパイプを機械で曲げる際に生じた金属のこぶなどが、園児のけがの元になると聞き、それを補正するのが大変だった」と話した。

 贈呈式で年長組の7人が「早くシュートをしたい」「大切に使ってサッカーを楽しみたい」などと感謝の言葉を述べた。多久高の蒲原正憲校長は「授業では体験できないさまざまなことを学んだはず」と生徒をねぎらった。

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