マイスターの萩原隆文さん(手前の右から4人目)と一緒にようかんを作る児童たち=基山町の若基小学校

 ものづくりの職人の技を子どもたちに教える「目指せマイスタープロジェクト」が13日、基山町の若基小(伊藤進校長)であり、6年生43人が小城羊羹(ようかん)のマイスターと一緒にようかん作りを体験した。

 マイスターは24年間、ようかんを作り続けている萩原(はぎはら)隆文さん(46)=佐賀市=で、5年前に認定を受けた。「子どもの頃からものづくりに携わりたいと思っていた」と自己紹介した萩原さんは材料を説明後、子どもたちに小城の伝統製法による本練りようかん作りを指導した。製造工程は寒天をお湯で溶かした後、砂糖、小豆あんを順に加えていくが、「最初にきちんと寒天を溶かすことが大切」とポイントを解説した。

 ようかんは型に流し込むまで、約1時間ずっと鍋で材料を溶かしてかき混ぜる必要がある。子どもたちは交替しながらしゃもじなどで根気よくかき混ぜ続け、「こんなに手間をかけて作られていたとは知らなかった」と話していた。

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