伊万里トンテントンへの来場を呼び掛ける実行委員会の櫻井徳幸委員長(右)と岩橋一正事務局長

 伊萬里神社御神幸祭(伊万里トンテントン)が21~23日、伊万里市で開かれる。市中心部を巡幸しながら荒神輿(あらみこし)と団車(だんじり)を組み合わせた後、喧嘩(けんか)大将が指示した方向に倒す「奉納合戦」などを行う。

 21日夜に伊万里中で行う安幕合戦から23日夜の川落とし合戦まで、奉納合戦は計6回。初めて南ケ丘ふれあい広場と商工会館前の空き地でも披露する。昨年はきちんと組み合わずに落下する「ガシャ」と呼ばれる形も加えたが、今年は合戦組の意向で行わない。

 2006年の死亡事故をきっかけに合戦は一時中断した。現在の形で復活してからは「安全第一」を基本に運営してきたが、昨年の合戦で男性が自分から倒れる団車のやぐらの下に入り、落ちてきた太鼓などで胸や頭を打ち救急搬送される事態となった。今年はその反省から合戦要領を見直し、着地を確認して団車に入ることを要領に加えた。

 最大の見せ場の川落とし合戦は23日午後6時ごろの予定。最後は組み合ったまま伊万里川に転落させ、引き揚げる早さを競う。

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