内閣府は17日までに、日本と欧州の4カ国の男女に結婚観などを聞いた2015年度の国際意識調査の結果をまとめた。恋愛について「相手からアプローチがあれば考える」と答えた人が日本では34・9%で「自分からアプローチする」の20・0%を上回り、欧州に比べて受け身の姿勢が強い傾向が浮き彫りになった。

 この調査は内閣府が少子化対策に生かすため5年ごとに実施し、今回で3回目。15年10~12月に日本、フランス、スウェーデン、英国の20~49歳の男女計約2900人を対象に面接形式で行った。

 日本以外は「気になる相手には自分からアプローチする」と答えた人がアプローチを待つ人よりも多かった。日本では交際する相手との結婚を考えるとの回答が42・7%と4カ国で最も高かった。

 独身者に結婚していない理由を質問したところ、日本は「適当な相手に巡り合わない」が最も多く、次いで「経済的に余裕がない」だった。他国では「結婚の必要性を感じない」や「同棲で十分」との回答が多かった。

 交際相手と出会う方法は、友人の紹介やパーティーを挙げる人が各国とも多かったが、「婚活サイトやSNSの利用」はスウェーデンが48・9%、英国が30・3%、フランスが24・5%なのに対し、日本は7・0%と、慎重な姿勢が目立った。【共同】

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