広告の着想を得ようと、ヘアアレンジの授業を体験する生徒=佐賀市の佐賀女子高校

■佐賀県内3社が制作依頼

 高校生が新聞広告制作に挑戦する「高校生クリエーターの新聞広告2016」が18日、佐賀市の佐賀女子高を皮切りにスタートした。デザインを学ぶ有田工高や佐賀北高など県内4校の生徒132人が、約1カ月かけて県内企業3社の広告作りに取り組む。

 広告主は佐賀トヨペット、エッジ国際美容専門学校、モラージュ佐賀の3社。同日、佐賀女子高でオリエンテーションがあり、インテリアデザインコースの2、3年生39人が、各社の担当者から広告でアピールしたいポイント、企業や商品の概要について説明を受けた。

 乗用車「シエンタ」の広告制作を依頼した佐賀トヨペットを担当する生徒は、実際にシエンタに試乗して乗り心地を確かめた。エッジ国際美容専門学校の広告を作る生徒はネイルやヘアアレンジ体験を通して、作品のイメージをふくらませた。同校の北島基晴校長は「みなさんと同じ高校生や美容職などを今後目指す人たちの共感を呼ぶ広告を作って」と呼び掛けた。

 エッジ国際美容専門学校の広告を作る木村亜望さん(16)は「体験で味わった初めての感覚と自分の気持ちをデザインで丁寧に表現したい」と話した。

 新聞広告制作は新聞を教育に生かすNIEの一環で、今年で15回目。有田工高は20日、多久高は21日、佐賀北高は28日にそれぞれオリエンテーションを開く。生徒は来月21日までに広告を制作し、広告主3社が審査する。各社の最優秀作品は12月、佐賀新聞紙上に掲載する。

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