1979(昭和54)年4月29日、第2次オイルショックの不景気ムードもどこ吹く風。初日はざっと10万人が訪れ人出、売り上げとも当時史上最高を記録した。「好不況に関わらず強い、というジンクスがあるほど、有田陶器市は年ごとに人気が高まっている」と記事は伝えた=有田町

ママは買い物に夢中? ボクは1人で荷物のお守り。記者たちは大人の買い物に付き合わされた、かわいい子どもたちにもカメラを向けた=1970(昭和45)年4月29日、有田町

1970(昭和45)年4月29日、この日はどっと7万人。当時は歩行者天国ではなく、町の中は人と車が列をなした=有田町

昭和27、28年頃の陶器市。赤絵町付近。左手奥が今右衛門窯。この当時は着物の女性も多く、今は姿を消した火鉢が山積みで売られる写真も残っている=有田町

 有田陶器市は今年で第113回を数え、120万人の人出を集めた。第1回は1896(明治29)年3月3日の佐賀新聞に記事が残る。戦時中、陶磁器の製造制限で品不足になり6年途絶えたが、戦後復興期の昭和23年に復活。“不況知らず”で来場者を伸ばした。

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