久留米絣を使ったオリジナル作品について解説する緑ドレスメーカー服飾専門学校の谷口緑校長=佐賀市のエスプラッツホール

 佐賀市の緑ドレスメーカー服飾専門学校(谷口緑校長)の特別講習会が16日、佐賀市のエスプラッツホールで開かれた。服飾指導者や高校生ら約100人が、谷口校長による久留米絣シリーズの解説に耳を傾け、学生らによる自作自演のショーを熱心に見学した。

 谷口校長は、久留米絣を使った作品について、中国訪問でインスピレーションを得た“文字絣”など「染めの段階から独自の意匠を採り入れたことでオリジナル性を高めることができた」と説明。オーガンジーなどとの組み合わせで、モダンで洗練されたデザインに仕上げた工夫も紹介した。

 同校学生や佐賀新聞文化センター受講生による自作自演のショーでは、ワンピースやブラウスのほか、着物をリメークしたタウンウェアなどを身に着けてさっそうと登場。会場の盛んな拍手を浴びていた。

 久留米絣シリーズを見た牛津高3年の小池亜美さんは「伝統の素材を現代的に表現するところに感動した。深い技術力のたまものだと思う」と話していた。

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