玄海原発3号機の原子炉格納容器内で、水素濃度を下げる装置を確認する原子力規制委員会の更田豊志委員長代理(左から2人目)ら。規制委は11月に事実上の合格となる「審査書」案を了承した=東松浦郡玄海町の玄海原子力発電所

■原発新規制基準に「合格」  

 原子力規制委員会が11月、町内に立地する九州電力玄海原発3、4号機の再稼働の前提となる「審査書」案を了承した。事実上の審査「合格」で、規制委は一般公募した意見を精査し、来年1月にも審査書を正式決定する見通し。

 再稼働に向けた大きなヤマ場を越え、今後は「地元同意」に焦点が移る。岸本英雄町長は町議会の原子力対策特別委員会で議員の意見を聞き、同意の判断をする意向を示している。

 町議会は、玄海原発に保管されている使用済み核燃料に課税する条例案を可決した。新税は法定外目的税で、税率は燃料1キロ当たり500円。町は2017年度から課税し、年間4億円超の税収を見込む。

 町制施行60周年の記念式典が10月に開かれた。町出身の映画プロデューサー和田倉和利さんと女優・広末涼子さんがゲストに招かれ、節目に花を添えた。

〈3大ニュース〉

(1)玄海原発3、4号機が新規制基準に「合格」

(2)使用済み核燃料税の導入決定

(3)町制施行60周年を祝う

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