白石署の高石利成署長(右)から感謝状を受け取った大町郵便局の林尉澄局長(中央)と横尾愛美さん=白石署

 息子をかたるニセ電話にだまされた高齢女性が郵便局で大金を振り込もうとするのを未然に防いだとして、白石署は大町郵便局の林尉澄局長(47)=大町町=と局員の横尾愛美さん(30)=小城市=に感謝状を贈った。

 今月12日昼、70代女性が同郵便局で1000万円の定額貯金を解約しようとした。女性はよく窓口を訪ねてきており、顔見知りだった横尾さんが高額の払い出しを不審に思って事情を聞いたところ、女性の息子を名乗る男が「風邪をひいた。会社で困ったことになり、1800万円が必要になった」と電話をかけてきたという。

 女性は「息子だった」「今日のうちにお金がいる」と信じ込んで焦った様子。横尾さんは上司に相談してニセ電話詐欺と説得し、白石署にも通報した。

 林局長の身近でも不審な電話がかかってくるなどニセ電話詐欺の事例があり、犯罪が増える年末でもあることから、局員の間でも警戒を強めていたという。2人は「お客さまの財産を守ることができて良かった」と話した。

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