第139回九州地区高校野球大会が22日、大分市の別大興産スタジアムなどで開幕する。県勢は8季ぶり16度目の九州大会に臨む佐賀北と、4季連続41度目の佐賀商が出場。来春の選抜大会出場をかけた戦いに全力で挑む。

 大会には各県大会を勝ち抜いた18校が出場。今夏の甲子園で4強入りした秀岳館(熊本)や第138回九州地区高校野球大会を制した福岡大大濠、明豊(大分)などを中心に混戦が予想される。

 佐賀商は22日10時半からの1回戦で大分西(大分第4代表)と対戦。佐賀北は2回戦からの登場で同日午後3時半から鹿児島実(鹿児島第2代表)と戦う。

 大会を前に18校の戦力を紹介する。

■佐賀商つなぐ打線と多彩な継投

 つなぐ意識が根付く打線と多彩な投手の継投でつくる守りが融合、4季連続の出場をつかんだ。守備からリズムをつくる展開に持ち込み、九州4強に食い込みたい。

 打線は、県大会5試合で1試合平均10・8安打を放ち30得点を挙げた。チーム打率3割2分。「出塁したらまず得点圏に」(森田剛史監督)と16犠打を決めており、着実に好機をつくる。打力がある3番空閑、4番内田ら中軸の前に走者を置きたい。

 投手陣は全5試合に登板した永渕が主戦。ボールを低めに集めて打たせて取る投球が身上だ。控えは今夏を経験した1年生の木村ら。上田、土井の二遊間と中堅山崎のセンターラインが堅守で支える。8月からマスクをかぶる竹下のリードが上位進出の鍵を握る。

 野手の連係不足が見えた県大会以降、守備練習を強化して決戦に備える。森田監督は「勢いに乗るためにもまずは初戦を必ず取る」と意気込む。投打のバランスがかみ合い、力を発揮できれば、12年ぶりの選抜大会出場が見えてくる。

部長 松尾 洋明

監督 森田 剛史

 投 永渕 拓大 2 三日月 177 71

 捕 竹下  柊 2 小 城 174 78

 一 井上絢一朗 2 昭 栄 173 77

 二 上田 哲平 2 武 雄 176 68

 三 山口 大誠 2 城 北 167 67

◎遊 土井 啓奨 2 塩 田 175 70

 左 山崎  陸 1 大 和 174 67

 中 空閑 壮耶 2 三 根 174 75

 右 内田 將貴 2 城 北 176 70

   古賀 輝希 1 思斉館 172 65

   木村 颯太 1 成 章 177 78

   渕上 哲汰 1 江 北 172 62

   田籠 海音 1 鍋 島 171 63

   本嶋 大暉 1 多久東部172 65

   北村 将也 2 三日月 167 62

   陣川 史靖 2 芦 刈 167 67

   吉松 幹司 1 城 南 177 83

   吉末 悠人 1 芙 蓉 166 53

   中尾  凌 2 上 峰 167 66

   内野  陣 2 大 和 167 63

2回戦  10-4 佐賀西

3回戦  5-0 早稲田佐賀

準々決勝 4-3 白石

    (延長十回)

準決勝  5-2 神埼清明

決勝   6-10 佐賀北

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