英語で世界経済の授業を行った佐賀大のディシルバ・サーリア教授=佐賀商業高校

 佐賀市の佐賀商業高校(徳永清成(きよしげ)校長)のグローバルビジネス・ITコースの2年生が佐賀大の教授を講師に迎え、英語で世界経済の動きを学んだ。生徒たちは、数字で国の状況を把握する経済学の魅力を感じた。

 講師を務めたのはスリランカ出身のディシルバ・サーリア教授(経済政策)。1950年代、スリランカは韓国より国民総生産(GNP)が高かったが、70年代に逆になったと紹介。その理由について、サーリア教授は「スリランカは内戦で国の制度が落ち着かず、経済発展ができなかった」と話した。

 サーリア教授は世界経済で発展途上国は重要な存在とし、「人口が多い発展途上国の人が消費を始めると世界経済が発展する」と説明した。

 生徒会長の廣橋怜(れん)さん(17)は「英語をもっと学びたいと思ったし、世界の経済を知れてよかった。先進国は発展途上国の経済発展のために、できる範囲で力を貸すべきだと思った」と話した。

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