レストランで使われている器の説明を受けられる眞子さま=21日午後、西松浦郡有田町の県立九州陶磁文化館(代表撮影)

 有田焼創業400年を記念し22日に西松浦郡有田町で開かれる式典に合わせ、秋篠宮家の長女眞子さまが21日、有田町を訪れて九州陶磁文化館や泉山磁石場などを視察し、日本磁器を生み発展させてきた歴史に触れられた。

 九州陶磁文化館の特別企画展では、鈴田由紀夫館長による磁器の歴史や名品の説明に聴き入り「すてきですね」「かわいいですね」と笑みをこぼしたり、時には腰をかがめて器に見入ったり熱心に鑑賞された。

 国重要無形文化財保持者(人間国宝)の井上萬二さん、中島宏さん、十四代今泉今右衛門さんの3人と十五代酒井田柿右衛門さんによるそれぞれの自作や先代の作品解説にも耳を傾けられた。

 鈴田館長は「染付ばかりの初期作品を見て『最初は青一色だったのですか』とお気づきになるなど素直に面白がられていた。英国留学中に宮殿で有田焼を見た体験も話され、うれしかった」と感激していた。

 泉山磁石場では山口隆敏有田町長が、陶石が磁器になるまでの工程などを説明した。山口町長は「有田焼を含む伝統工芸の継承にも『大切なこと』とご理解いただいた」と述べた。

 眞子さまは22日の記念式典に出席される予定。

=有田焼400年=

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