農林水産省と、農業団体で構成する「全国担い手育成総合支援協議会」は20日、本年度の全国優良経営体表彰の受賞者を発表した。佐賀県内からは、個人経営体部門で農林水産省経営局長賞に伊万里市のフェルマ木須(木須栄作代表)、集落営農部門で同協議会会長賞に唐津市の農事組合法人「行合野」が選ばれた。

 農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に優れた功績を挙げた農業者を表彰する制度。個人経営体、法人経営体、集落営農の3部門で46事例を表彰した。

 フェルマ木須は、家族それぞれが役割分担して特別栽培米の夢しずくや雑穀米、長粒種米のホシユタカ、シクラメンと多彩な作物を栽培。ギョーザなどの加工品や直販所運営も手がけ、家族型の多角経営で収益を挙げている。

 行合野は耕作条件の不利地にあって、いち早く法人化に取り組み、農地保全に向けた住民意識の統一に成功したことが認められた。

 11月10日に岐阜県で開かれる「第19回全国農業担い手サミット」で農林水産大臣賞の授賞式などが行われる。

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