パネル展示などを通して北方領土問題への理解を深める来場者=佐賀市のモラージュ佐賀

 北方領土問題の啓発イベント「四島パーク」(北方領土問題対策協会主催)が22日、佐賀市のモラージュ佐賀であった。買い物客らが多くの人が訪れ、ステージイベントやパネル展示を通して、同問題への理解を深めた。

 同問題への関心が比較的薄いとされる10~40代の若年層を中心に、問題の本質を広く知ってもらおうと開いた。県内での啓発イベントは2013年以来、2回目。

 パネル展示では、旧ソ連が北方領土に侵攻した経緯や4島の様子のほか、日本人が住んでいた当時の写真や返還運動の現状などを紹介。ステージでは漫才コンビ「メタルラック」が笑いを交えながら、問題の要点を分かりやすく解説した。

 北海道道東地方の特産物が当たるクイズラリーもあり、来場者が楽しみながら挑戦していた。買い物途中に立ち寄った鷲崎隆司さん(51)=佐賀市=は「初めて知ることもあり勉強になった。少しずつでも返還が進んでいけば」と話していた。

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