紅葉や実ものの山野草を楽しむ来場者ら=佐賀市の佐嘉神社

 県内の山野草ファンでつくる「はがくれ山草会」(吉田和英会長)の第73回展が、佐賀市松原の佐嘉神社境内で開かれている。小さな鉢の中に秋の風情を凝縮した作品約450点が、来場者の目を楽しませている。23日まで。

 会員30人が、日ごろ丹精込めて育てている山野草から各自15点を持ち寄った。秋の代名詞ススキや、赤い果実が目を引くカマツカ、紅葉したコガネシダなど、秋ならではの姿を見せる植物を展示している。

 同会の特徴である、石に植物を根付かせる「石付き」技法なども多く見られ、訪れた人々は写真に収めるなどして鑑賞していた。吉田会長(65)は「山に息づく自然を鉢の中に表現するのが山野草。神社の雰囲気とともに楽しんで」と呼び掛ける。

このエントリーをはてなブックマークに追加