もちもちした食感が魅力のごどうふ

実の半分ほどを染めた赤紫色が特徴の戸矢カブ

■ごどうふ

 餅のような食感とプリンのような光沢が特徴の有田の郷土料理。豆乳にくずとデンプンを混ぜてつくる。ゴマ醤油やワサビ醤油で食べることが多いが、年配の人は昔ながらの酢みそで食べる人が多いという。デザート感覚で、きな粉や黒蜜を掛けたり、果物と合わせる提案もある。名前の由来は大豆をつぶして煮た状態を「呉」ということからとも、中国の呉の国から伝わったからともいう。

■戸矢カブ

 有田町戸矢地区の伝統野菜で県内では数少ない在来種。表面の半分ほどが赤紫色で、甘みがある。栽培農家が減少していたが、6年前から地区の有志が「有田戸矢かぶの会」をつくって栽培している。今年4月にはふりかけが完成。クッキーやみそ漬けなどの加工品もある。表面の赤紫色は、源為朝が同町の黒髪山にすんでいた大蛇を退治したときに、流れ出た血で染まったという伝説がある。

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