プードルが障害物をクリアしていく様子を見学する障害児とその家族=佐賀市の大和特別支援学校

 社会福祉法人さくら会(大和町)が27日、障害児を対象に犬の障害物競走の見学会を大和特別支援学校で開いた。ハードルやトンネルなどの障害を突破して駆け抜ける犬に、「頑張れ」「すごい」と歓声が上がった。

 自然や動物と触れ合う機会が少ない障害児に、その場を提供しようとさくら会が企画した。当日は、会が運営する通所支援施設の利用者やその家族など約70人が集まった。

 競技は「アジリティ」と呼ばれ、人間(ハンドラー)と犬が一緒に走り、指定された順番通りにハードルやトンネルなど障害物をクリアしてその速さを競う。この日はプードルなど3匹が走り、俊敏な動きで次々と障害をかわしていった。犬がハードルをジャンプして越える度に、見学していた人からは「頑張れ」「はやい」と歓声が上がった。

 見学した佐賀市の江副朱華里さん(20)は「楽しかった。犬の走りは早くてすごかった」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加