WKO空手ワールドカップで2連覇した内藤貴継さん=佐賀市駅前中央の白蓮会館佐賀支部

 実戦空手道場の白蓮会館(総本部・大阪)に所属する内藤貴継さん(30)=佐賀市=が、同会館主催のWKO(世界組手連盟)空手ワールドカップ重量級で2連覇を果たした。内藤さんは唐津市と小城市で道場を経営、佐賀市内にも指導に出向いており、「教え子たちが自分の後を追ってくれれば」と期待を寄せる。

 大会は4年に1度の開催で、今回は重量級に他流派を含む15カ国38人が参加。第1シードの内藤さんは昨年競技中に右肩を脱臼し、今年4月には車を運転中に追突事故に遭うなど、体調は万全ではなかったが、184センチの長身からキレのある蹴りやパンチを繰り出して危なげなく勝ち進んだ。

 決勝では、第2シードの日本人ライバルと対戦。延長戦や体重判定でも決着がつかず、再延長戦の末に旗判定で栄冠を手にした。

 内藤さんは5月の全日本フルコンタクト空手道選手権3位のほか、他団体が主催する大会でも優勝や入賞を収めるなど流派を超えて活躍。今回の世界制覇について、「ほっとしたが、これで他団体の大会も勝たなければいけないというプレッシャーが大きくなった」と笑顔で話した。

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