有田町民約700人が輪になって踊った総踊り。有田焼創業400年と新町誕生10周年を祝った=西松浦郡有田町の文化体育館

 有田焼創業400年と、合併による新有田町誕生10周年を祝う「感謝祭」が23日、町文化体育館一帯であった。総踊りや、26団体の約2千人が繰り出したパレードで節目を祝った。

 会場では園児のダンスや、陶祖・李参平や初代柿右衛門ら有田の歴史を切り開いた人たちに扮(ふん)して練り歩く「時代絵巻」が披露された。総踊りでは、そろいの浴衣姿の町民約700人が美空ひばりの「有田音頭チロリン節」に合わせ、両手に持った小皿をかちかちと打ち鳴らしながら、記念の年の喜びを分かち合った。窯元や陶磁器店が並ぶ通りでは、小学生も皿踊りを舞いながらパレードした。

 また、有田焼創業400年事業で、東京や大阪で有田をPRした「皿踊り隊」や、町内事業所に長年勤務した人たちなど208個人・13団体の代表に山口隆敏町長が感謝状を贈った。

 町民が一体となる場をつくろうと町が主催し、例年の「皿山まつり」と同時に開催した。一帯では姉妹都市のドイツ・マイセンのワインや約500人分の佐賀牛も振る舞われ、終日にぎわった。

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