破魔矢を並べ、迎春の準備をする巫女ら=佐賀市の佐嘉神社

■破魔矢並べ作法も勉強

 正月三が日で約35万人が参拝する佐賀市の佐嘉神社で、お守りや破魔矢などが並べられ、新年を迎える準備が着々と進んでいる。29日は巫女(みこ)を務めるアルバイト90人に、初詣客を迎える心構えや作法を説明した。

 高校生や大学生のアルバイトは「助勤」と呼ばれ、お守りの授与などの奉務にあたる。この日、集まった巫女は白衣と緋袴(ひばかま)の衣装で境内を掃いたり、破魔矢や熊手を並べたりした。

 草場啓司権宮司は「納めてもらう初穂料は神様に対する心のこもった奉納金」と説明。参拝客にお守りを渡す際は「『ありがとうございます』ではなく、『またお参りください』と言い換えて」と教えていた。

 佐賀市の高校1年生の白濱良奈(らな)さん(16)は「めったにできない経験。お正月からの5日間、奉仕の気持ちを忘れないように取り組みたい」と話した。

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