日韓の大学生らが豊かな発想を盛り込んだビジネスプランを発表。起業を目指す人たちが聴き入った=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

◆開講イベントに100人

 起業スクールの開講イベントで、日韓の大学生らによるビジネスプランの発表会が22日、佐賀市であった。学生ら6人が、若者の視点で思い描く新製品のアイデアや実践例を持ち寄り、起業への関心を高めた。

 佐賀大生やスクール卒業生、佐賀女子短大と学術協定を結んでいる韓国・蔚山(ウルサン)科学大の学生らが登壇した。佐賀大3年の浅田裕太さんは学生らで企画しているジョギング大会を紹介。個々の目標に合わせて走る距離を選べるようにして参加者を増やしてきた取り組みを振り返った。

 蔚山科学大1年の姜東勳(カンドンフン)さんは、列車や車、飛行機にもなるブロック玩具のアイデアを発表した。バッテリーも載せて無線技術で動かしたり、作り方をSNSで共有したりする楽しみ方を説明。3Dプリンターで製造コストを抑える視点も盛り込み、参加者から「発想が豊か」「市場性も見込めそう」などと共感を得ていた。

 イベントはNPO法人鳳雛(ほうすう)塾が主催。佐賀大出身でスクールOBの東証1部上場企業「オプティム」の菅谷俊二社長の講演もあり、高校生から社会人まで約100人が聴き入った。

 本年度スクールは12月に開講。受講生(定員25人)を募集している。問い合わせは同法人、電話0952(28)8959へ。

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