疾走する馬上から矢を射る射手=武雄市の武雄神社参道

 武雄市の武雄神社で23日、流鏑馬(やぶさめ)が奉納された。疾走する馬上から射手が放った矢が的に刺さると、観衆から拍手が沸き起こった。

 1186(文治2)年、源頼朝が平家との戦勝に感謝して天皇勅使と御家人を使者として武雄神社に送った際、武雄領主の後藤家が奉納したのが起源とされる。

 参道に設けられた255メートルの馬場を駆け抜ける馬から、狩装束の射手が3本の矢を次々に放った。的中すると「命中」のアナウンスが響き、参道を埋めた観衆から「おー」と感嘆の声が上がった。

 初めて射手を務めた武雄中2年の野田夕楓(ゆうか)さん(武雄町)は1本を的中させた。「すごく緊張した。当たってよかった」と安堵(あんど)していた。

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