たわわに実ったキウイフルーツ「ゴールデンキング」を収穫する農家=伊万里市松浦町

 伊万里市内の果樹園でキウイフルーツの収穫がピークを迎えている。果肉が黄色の「ゴールデンキング」がたわわに実り、農家は慌ただしく収穫作業を続けている。

 JA伊万里キウイ部会の19農家が計5ヘクタールで栽培している。品種は、果肉の中心に鮮やかな赤色が差す「紅妃」で、9月下旬から収穫期に入った。甘さは十分だが、夏場の降水量不足の影響などで収量が大幅に減ったという。

 それに続くゴールデンキングも当初は玉太りが悪かったが、その後の雨でようやく例年並みに成長が追いついた。部会長の石井好則さん(70)=松浦町=の果樹園は9月に追肥をたっぷり与えた効果が表れ、「甘さも十分で、自信を持って出せる」と喜ぶ。

 JA伊万里では昨年から紅妃を香港に輸出し、高い評価を受けている。ゴールデンキングは今年が本格参入のスタートで「値段も大いに期待できる」(JA伊万里園芸流通センター吉野幸喜所長)。

 ゴールデンキングの収穫が今月末で終わると、果肉が緑色の「ヘイワード」が11月上旬ごろまで続く。

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