完成した「ウオーターフロントこまなき」でカヌー遊びを楽しむ子どもたち=伊万里市大川町駒鳴

テープカットで完成を祝う関係者=伊万里市大川町駒鳴

■川遊び、Gゴルフ楽しもう

 伊万里市大川町駒鳴地区に親水施設「ウオーターフロントこまなき」が完成し15日、竣工(しゅんこう)式があった。松浦川の旧河川約400メートルに芝生広場などを整備し、川遊びやグラウンドゴルフも楽しめる。

 松浦川は駒鳴地区付近で蛇行し、川幅が狭いため、たびたび洪水被害が出ていた。その対策として川の流れを真っすぐにする捷水路(しょうすいろ)建設が行われ、2004年に完成。残された旧河川の活用を地区住民で協議会をつくって話し合い、国土交通省の河川環境整備事業で親水施設を整えた。

 延長450メートル。自然環境を生かし、下流には飛び石なども設置した。施設の維持管理は地区が行う。水門で水位を調節でき、ゲリラ豪雨でも急な増水の危険は少ないという。

 行政や工事関係者、住民ら約70人が参加した竣工式で、松岡修治区長が「よりよく利用してもらえるよう区民一体となって管理したい」とあいさつした。

 協議会事務局長で自然体験インストラクターの資格を持つ野崎忠秋さんの指導で、さっそく地域の子どもたちがカヌーに乗り込み、水しぶきを上げた。野崎さんは「近くの大黒井堰(だいこくいぜき)や桃川親水公園、アザメの瀬(唐津市相知町)と連携した取り組みも展開したい」と話していた。

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