夫婦での子育てのコツなどについて話す谷口博之選手(中央)と松木里菜さん(右)夫妻=佐賀市のどん3の森

 1万4000人が訪れた子育て支援のイベント「ばぶばぶフェスタどん3」(佐賀県、佐賀新聞社主催)が開かれた16日、3人の子どもを育てるサガン鳥栖の谷口博之選手と女優の松木里菜さん夫婦が子育てに関するトークショーに出演した。「子育てし大県“さが”プロジェクト」の一環で、7歳の男の子、4歳と2歳の女の子を育てる二人は、家庭での役割分担や家族のルールを紹介した。

 子どもの話を振られた谷口選手は「自分は話すのが苦手」と照れ笑いを見せ、代わって松木さんが谷口選手の子育てぶりを話すなど、息の合ったトークで会場を和ませた。長男と公園でサッカーをしたり、娘を幼稚園に送迎したり、3人の寝かしつけや犬の散歩など“イクメン”ぶりを発揮する谷口選手。「娘には嫌われないことが一番」と、おねだりされるとついついなんでも買ってしまうなど、娘には甘くなってしまう一面ものぞかせた。

 ほか、夫婦円満の秘訣(ひけつ)やサガン鳥栖で同じく子育てに励む選手の話もあり、以下、紹介する。

 -谷口家のルールは?

 松木 ケンカをして仲直りするときは「ごめんなさい」の後に必ずハグをします。

 -家庭での役割分担は?

 谷口 幼稚園に送ったり、3人の寝かしつけですかね。

 松木 相当助かっています。寝かしつけている間にできる家事が山ほどあるので。

 -子どもの成長を感じる点。

 松木 できることが増えたことや、言葉が生意気になってきたこと。

 -スポーツ選手は体調管理が大変だが、どうやって子どもとの時間を作っているか。

 谷口 子どもといる時間は長い。長すぎるぐらい(笑)体調管理は、睡眠時間や食事をしっかり奥さんが見てくれています。

 松木 今は午後が練習なので、午前に末っ子の娘と犬の散歩に行ってくれて、午後が空いているときはお迎えや習い事の送迎をしてくれます。

 -サガン鳥栖の選手で、パパ同士の交流は?

 谷口 “イクメンパパ”は多い。高橋選手とか吉田選手とか磯崎選手。ちゃんと子どもの面倒を見ているので見習わないといけない。

 -話し合いはよくするか。

 谷口 よくします。自分がころころ言うことを変えてしまって説得力がないんですけど、うまく受け止めてもらっています。

 松木 どうでもいいことでも黙って聞いてくれます。大事なところでは意見もくれるし、頼りにしています。

 -子どもにはどんな大人になってほしいか。

 松木 わが家には「心を強くしたい」という信念があって、多少のことでめげず、人には優しい大人になってほしいです。

 (親として)まだまだ未熟ですが、日々の中で楽しみや喜びを1日1個でも見つけていけたらと思います。

=ばぶばぶフェスタ=

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