山口祥義知事宛ての申し入れ書を県の担当者に手渡す福岡県革新懇のメンバー(右)=佐賀県庁

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画で、福岡の市民団体・福岡ピースネットと福岡県革新懇話会が24日、佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事宛てに配備に反対するよう申し入れた。

 申し入れ書では、佐賀空港へのオスプレイ配備と佐世保への水陸機動団配備に連動して「福岡空港の米軍・自衛隊基地は一層強化され、大型ヘリに代わってオスプレイが配備される」と指摘、「福岡をはじめ北部九州での一大戦争基地群の危険がある」としている。

 この日は、福岡ピースネットの溝口宏敏代表理事ら福岡側7人のメンバーとともに、佐賀からも「地域住民の会」の古賀初次会長ら2人が出席した。溝口代表理事らは「佐賀に配備されれば、福岡にもオスプレイが来ることになり危険」「試験飛行をするとのことだが、実際に飛ばせば一歩一歩譲歩することになる」と強調、知事に反対の態度を示すよう求めた。

 九州地方知事会議出席で不在の山口知事に代わって対応した県企画課の担当者は「要望については知事に伝えたい」と答えた。

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