英語の質問に答える児童たち=佐賀市の小中一貫校富士校中学部

 小学校卒業後、不安なく中学校に入学できるようにと佐賀市の小中一貫校富士校の小学部(小川徳晃学校長)の6年生10人が20日、登校から下校まで“丸一日”中学生体験をした。中学部の校舎に小学部の教室が設けられ、児童は中学生生活を先取りして楽しんだ。

 富士校は9月に初めて小中合同の体育大会を行った。体験会は小中学生の交流をより深めるとともに入学時の不安を軽減させようと企画した。

 小学校と中学校は約5キロ離れており、この日はバスを使って登校する児童も。授業体験では専用教室も使いながら中学部教師が漢文や美術、英語の授業を行い、給食や部活動も体験した。

 英語は機嫌や曜日を聞く授業を行い、発音のこつを学んだ。教師から英語で質問され、児童は少し恥ずかしそうながらも発音方法を意識して答えていた。授業を終えた光野鈴菜さん(12)は「中学生気分を味わえた。授業が楽しく、中学生になることへの不安が少し減った」と話していた。

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