完成したハンカチをカメラに向けて掲げる児童たち=嬉野市の嬉野小学校

 子どもたちが「うれしの茶」を使った染色を体験する親子教室が嬉野市の嬉野小であった。3年生68人とその保護者が、白いハンカチのあちこちを割り箸や輪ゴムで縛り、さまざまな模様作りに挑戦した。

 茶染め体験ができる茶業研修施設「嬉茶楽館(きんさらんかん)」から、山口満夫館長らが同校を訪れ指導した。ハンカチを折りたたみ割り箸や輪ゴムで縛ると、縛った部分だけ染液に染まらず、丸や星形などさまざまな模様を描くことができると教えた。

 子どもたちは親と協力しながら作業し、茶を温泉水で煮出した染液に約15分間漬けた。広げると星形や花のような形、チョウが羽を広げたような形などさまざまな模様が浮かび上がり、友だちと見せ合いながら「きれい」「すごい」と歓声を上げた。

 16角形の大きな星形ができた伊東大輝君(9)は「たくさん縛った。きれいにできて満足」と笑みをこぼした。

このエントリーをはてなブックマークに追加