製図の職業訓練を受けている女性。「託児サービスのおかげで就職を前向きに考えられるようになった」と語る=佐賀市のポリテクセンター佐賀

 佐賀職業能力開発促進センター「ポリテクセンター佐賀」(佐賀市兵庫町、中村信之所長)の託児サービスが、利用者から好評を得ている。約6カ月間の職業訓練期間中、就学前の子どもを無料で預けることができる。

 託児サービスは厚生労働省の通達を受けて昨年8月にスタート。利用者は自宅近くか、センター近くの幼稚園や保育園を選ぶことができる。女性だけでなく、男性も利用できるが、同居人に子守ができる人がいないことや、サービスを受けないと訓練の受講ができないことなどが条件となる。

 訓練終了後は、センターと園の契約から個人との契約に切り替えることもできる。費用負担は個人に移るが、子どもが継続して通園できる利点があるという。

 託児サービスを利用している小城市の女性は「1歳の子どもがいるが、サービスのおかげで就職を前向きに考えられるようになった。集中して講座を受けている」と話す。中村所長は「サービスを利用し、再就職につなげてもらえれば」と期待を寄せる。

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