大手電力会社10社のうち東京電力など6社が12月の家庭向け電気料金を11月と比べ値上げする見通しであることが24日、分かった。火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が上昇したため。都市ガス4社は全社がガス料金を上げる見込みだ。

 標準的な家庭の電気料金の上げ幅は東電が36円、関西電力は18円程度の値上げとなる見通し。中部電力は34円、東北電力が18円、九州電力が12円、中国電力が5円のそれぞれ値上げとなる。

 一方で、原油価格の下落で北海道電力は13円、沖縄電力は8円、四国電力は5円、北陸電力は2円程度の値下げとなる見通し。

 ガス料金は大手4社が値上げとなる。値上げ幅は大阪ガスが37円、東邦ガスが35円、東京ガスが34円、西部ガスが24円程度となる見通しだ。

 LNGや石炭、原油などの価格変動に応じ、毎月の料金を見直す制度によるもの。12月の料金は7~9月の平均輸入価格を基に計算する。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加