佐賀市富士町の旧富士小跡の利活用を巡り、地元の若手住民グループが1月14日、活用案を探る意見交換会を開く。地元は校舎を解体して公園的な利用を提言したものの、市はスポーツ合宿施設への改修を主体とした整備案を提示しているため。市が方針決定する前に、整備案について意見を出し合い、市に伝える。

 20~30代の地元住民らでつくる「古湯おさんぽ市実行委員会」が企画した。14日午前10時半に富士小跡を視察し、隣接するフォレスタ富士で意見交換会「どうする?どうなる?富士小跡地」を開く。

 実行委によると、12月21日に市担当者から説明を聞いた。提言内容とは異なり、改築してスポーツ合宿施設とする整備案でグループは「提言がどう反映されたのか十分な説明が聞けていない」としている。整備案に対しても、スポーツ合宿施設が地域にどの程度求められているかや、周辺の温泉施設との調和、施設の採算性など複数の疑問があるという。

 市は3月までに整備方針を固める予定。実行委メンバーの門脇恵さん(31)は「将来に残る施設として本当にこの案でいいのか。自分たちでもどのような活用ができるか考えて、方針決定前に市に伝えたい。多くの人に参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 希望者には500円で弁当を用意する(要予約)。視察・意見交換会の問い合わせは、実行委代表の島内明子さん、電話090(8494)6897。

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