佐賀県は26日、神埼市城原、鶴の2地区17カ所の井戸水から環境基準(1リットル当たり0・8ミリグラム以下)を超えるフッ素が検出されたと発表した。このうち12カ所は飲用に使っていたため、県では飲まないよう注意を促している。

 県環境課によると、今年5月、県内各地で実施している井戸水の水質調査で、神埼市城原の民家にある井戸から環境基準の3倍を超える2・7ミリグラムのフッ素を検出した。これを受けて、城原地区と尾崎、竹、鶴の周辺3地区で6~9月に271カ所の井戸を調べた。新たに城原地区の1カ所、鶴地区の15カ所で基準値を0・1~1・5ミリグラム上回るフッ素が検出された。

 原因について環境課は、周辺にフッ素を使用する工場などがないため「自然の地質に由来したもの」とみている。基準値超過の井戸に関しては「今後も水質を監視していく」としている。

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