29日に開かれる吉野ケ里ふるさと炎まつりの実行委員ら=吉野ヶ里町の町民集会所

 吉野ケ里歴史公園祭りの広場で29日、吉野ケ里ふるさと炎(ひ)まつりが開催される。古代の衣装を着て歩くたいまつ行列や巨大送り火などがストーリーを帯びて描かれ、町内の20歳になる女性による「卑弥呼」も登場する。弥生のクニに幻想的な雰囲気の一夜が訪れる。

 まつりは暮らしと深い関わりのある「火」をテーマに、今年は1日のみ開く。午前中は地元園児や女性会などのパフォーマンスがある。午後0時45分からは高さ4メートルほどの巨大火起こしがあり、着火するまでの時間を競うタイムトライアルにグループで挑む。飛び入り参加もできる。

 たいまつ行列は午後4時半までに受け付けが必要。午後5時15分から南内郭など公園内を列をなして歩く。三田川中の生徒が扮(ふん)するみこの舞や男子生徒が火がついた棒を使って舞う圧巻の火踊り、赤熊太鼓もある。卑弥呼が争いを鎮めるよう火をともさせる「送り火」の後、午後8時から打ち上げ花火が夜空を彩る。

 実行委員長の宮地孝典さん(52)は「この日はバルーン大会も開かれており、歴史公園にも足を運んでもらえれば。たいまつ行列は誰でも参加できるので楽しんでもらえるはず」と話す。問い合わせは町商工観光課、電話0952(37)0350。

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