横浜M戦に向けた練習で、後方から指示を出すDF青木(右から2人目)=25日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第2ステージ第16節の29日午後2時から、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで横浜F・マリノスと対戦する。前節の柏戦で5試合ぶりの勝利を挙げた鳥栖。ホーム最終戦だけに一丸となって白星をもぎ取りたい。

 鳥栖は第2ステージ7勝4分け4敗(勝ち点25)の8位で、年間では12位につけている。柏戦は前半にFW富山、MF鎌田が得点を挙げて試合を優位に進め、後半2失点したものの、鎌田のこの試合2点目が決勝点となって勝利した。

 リーグ戦4試合勝利がないまま約3週間の中断期間に入ったチーム。再開初戦の白星が、最終盤に再び勢いをもたらすと期待される。MF福田は「間が空いたことで難しい試合だったが、勝ち切れたことはよかった」と話す。

 横浜Mは第2ステージ7勝6分け2敗(勝ち点27)で5位。前節はFW富樫、MF齋藤が得点を奪ったが、2得点を許して引き分けた。若い選手が躍動を続けており、鳥栖のMF高橋は「若い選手は乗せてしまうと危険。乗せないように最初から激しく行かなければ」と警戒する。

 前節ベンチ外だった主将のMF金民友(キム・ミヌ)は、コンディションが上向いてきた。一方でDF藤田が柏戦で負傷し、右サイドバックにはDF谷口の起用が濃厚。谷口は「引いて守って逃げ腰ではだめ。こっちから行ってやるというぐらいの気持ち」と気合を込める。

■試合後、ミヌ退団セレモニー

 サガン鳥栖は、今季リーグ戦のホーム最終戦となる横浜F・マリノス戦の試合後にセレモニーを実施する。

 サガン・ドリームスの竹原稔社長やマッシモ・フィッカデンティ監督が今季の戦いについて報告するほか、今季限りでの退団が決まっているMF金民友(キム・ミヌ)主将がサポーターにあいさつする。

 この日は先着2万人に金民友のメッセージが刻まれたクラップバナーを配布。金民友の記念ユニホームなどの限定グッズの販売も行われる。

【選手意気込み】

○FW豊田陽平

 開幕戦でボタンの一つ目をしっかりと掛けることができた。最後もボタンを閉じることができるようにしないといけない。

○FW富山貴光

 コンディションはいつも通りいい。これを続けていけるように、いつも通り変わらない準備してプレーするだけ。

○MF鎌田大地

 残り2試合あるけど、まずはホーム最終戦。チームのために自分のできることをやって、勝利に貢献したい。

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