それぞれが描いた絵のページを広げる利用者たち=江北町の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」

 江北町の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」の利用者らが、毎年制作販売しているカレンダーの2017年版が完成した。利用者が描いた色彩豊かな絵が各月のページを飾っている。

 たくさんの鳥を描いた絵は酉(とり)年が始まる1月、鬼を描いた絵は2月など、季節を感じさせる絵をはじめ、ボクサーになる夢、パンダやコアラなどがいる架空の動物園など、さまざまなモチーフを描いた作品をカレンダーにした。

 描いたのは同作業所の利用者18人のうち14人で、昨年秋から作業がない時に描きためてきた。今年は巻末に17年と18年のカレンダーが一覧できる2ページを加え、1人ずつ1ページを担当した。

 今年は1部900円で販売し、部数はこれまでで最も多い3千部を作った。本村容子理事長は「自分たちの絵が売れることは彼らにとっても喜び。おかげさまでリピーターも増えており、彼らの工賃のプラスになっている」と話す。問い合わせは同作業所、電話0952(86)4520。

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