唐津市の寺田長生総務部長(左)に要請書を提出する「日韓反核平和連帯」のメンバーたち=唐津市役所

 九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)に近接する唐津市鎮西町串地区の地権者が使用済み核燃料の一時貯蔵施設建設に協力する要望書を提出(後日取り下げ)したことを受け、日韓両国の市民でつくる反核・原発団体が27日、市に誘致に反対するように求める緊急要請書を提出した。

 提出したのは、両国の市民100人超のメンバーで今月結成した「日韓反核平和連帯」(木村公一日本代表、柳時京(ユシギョン)韓国代表)。福岡市での会合後に約20人が唐津市役所を訪ね、寺田長生総務部長に手渡した。

 要請書では「(地権者が求めた)中間貯蔵施設はそのまま半永久の貯蔵施設になる強い恐れがある」と指摘し、「根底にある地域の疲弊に対して、地域の自立の道を示すべき」として農業施策の充実を訴えている。合わせて玄海原発の再稼働にも反対するように要請した。

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