バルーンミュージアムの前で勢いよくバーナーをたくバルーンのパイロットら=28日午後6時20分ごろ、佐賀市の中央大通り

 佐賀市で19年ぶりとなる熱気球世界選手権(実行委員会主催)が28日、開幕した。変形気球などを含めて31カ国・地域の186機が参加する。初日は雨のため公式練習は中止となり、気球は飛ばなかった。佐賀市の中央大通りでは、夜の街を彩る「サガ・ライトファンタジー」の点灯式があり、熱気球のバーナーを積んだ車がパレードして世界選手権の開幕を祝った。

 世界選手権は公式練習が30日まで、競技飛行は31日から11月6日まで7日間。佐賀県から唯一出場する上田諭(さとし)選手(29)=佐賀市=や2年前のブラジル大会で優勝した世界王者の藤田雄大選手(29)=栃木県=ら国内7機、海外98機の計105機が出場する。

 この日は公式練習のほか、25機が競うホンダグランプリ最終戦の競技飛行も午前、午後とも中止となった。子どもと会場の嘉瀬川河川敷を訪れた佐賀市の中島喜美子さん(28)は「先月引っ越してきたばかりなので、バルーンを見るのを楽しみにしていた。飛ばなかったのは残念ですが、また遊びに来たい」と話した。

 ライトファンタジーは、過去最高となる180万個のLED電球が点灯した。佐賀大生が飾り付けた松原川の電飾は、青と白の光が川面に反射し、「地上の天(あま)の川」のような幻想的な空間を演出した。通りかかった人たちは次々と足を止め、カメラを向けていた。点灯時間は午後5時~午前0時。来年1月9日まで。

■きょうの日程

 【バルーンフェスタ】6時45分 ホンダグランプリ競技・世界選手権公式練習▽9時 バルーンファンタジア▽15時 ホンダグランプリ競技・世界選手権公式練習

※佐賀新聞電子版(http://www.saga-s.co.jp/viewer/plan.html)に動画

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