佐賀県は28日、佐賀中部保健福祉事務所管内の認定こども園で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。今季の集団発生は初めて。3~5歳の園児18人と30代の職員1人に嘔吐(おうと)や下痢の症状が出たが、入院が必要な重症者はいないという。

 県健康増進課によると、26日に園から連絡があり衛生薬業センターで検査したところ、28日までに患者2人からノロウイルスが検出された。佐賀中部保健福祉事務所は施設内の消毒など感染拡大防止策を実施し、原因を調査している。

 ノロウイルスは、汚染された二枚貝を生や十分に加熱しないまま食べるなどして感染する。健康増進は手洗いの徹底などを呼び掛け「これから冬場に入り、本格的な流行期を迎えるので感染予防を徹底してほしい」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加