赤紫に色づくシチメンソウを眺める観光客=佐賀市東与賀町の東与賀海岸

 「シチメンソウまつり」が29日、佐賀市東与賀町での干潟よか公園で始まった。沿岸一帯に群生する「赤いじゅうたん」に、多くの観光客らが見入っていた。30日まで。

 シチメンソウは塩分を含んだ干潟にのみ生息する塩生植物で、東与賀海岸では約1・6キロにわたって群生している。海岸では、堤防の上から全景を眺めたり、シチメンソウのそばを歩いて写真撮影したりと、思い思いに楽しむ姿があった。

 長崎県から友人と訪れたという30代女性は「有明海の干潟もシチメンソウも、見るのは初めて。海岸一面に生えていると見応えがある」と話した。

 公園内には特設ステージやバザー、物品販売所などが設けられ、飲食やステージイベントでにぎわった。30日も物品販売を行うほか、11月6日までは午後6~8時にシチメンソウのライトアップを実施。バルーン会場など市内4カ所と公園を結ぶシャトルバスも運行している。

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