鳥栖―横浜M 後半ロスタイム、パンチングでクリアする鳥栖GK林(右)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 「ミヌを勝利で送り出す」と強い気持ちを持って臨んだ鳥栖イレブン。2失点こそしたが、最後まで攻守に気迫を見せた。フィッカデンティ監督は「勝つために最後まで戦った」と選手たちをねぎらった。

 失点場面は相手の個人技が勝った。後半9分、DF中沢に頭で押し込まれ、24分にはMF斎藤に同点弾を献上。その後も幾度となくゴール前を脅かされた。

 それでも、終盤のFW伊藤が放ったシュートをGK林が横っ飛びで防ぐなど、「追加点は与えない」と守備陣は踏ん張った。全員が体を張り、足を止めなかった。

 「勝ちきれなくて残念」と唇をかんだ指揮官とイレブンだが、試合はまだある。最終節は11月3日の甲府戦。「消化試合ではない。勝ってミヌを送り出すことが大事」。FW豊田は仲間の思いを代弁した。

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