世界の強豪105機が争う熱気球世界選手権に、地元佐賀県からは唯一、上田諭選手(29)=佐賀市=が出場している。7日間の奮闘を日々語ってもらう。

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 すごくよかった。トップに立ててうれしい。参加機数が多く、空で渋滞ができることは分かっていた。集団を避けて前へ前へ飛ぼうとする一方、3、4機は前に置いて動きを見ながら風を選べたことが、いい結果につながった。

 午前中にあった4タスク全てで5メートル以内に寄せることができた。1タスク目は無風状態になり、みんなが風を待っている時に、いいポジションを維持できたのもよかった。

 特に4タスク目はターゲットの×印の中心を捉え、千点満点を取れた。マーカーを投げず、バスケットから落とすのみの「グラビティドロップ」が課せられ、ターゲットに寄せられない選手もいる中で結果を出せたのは上出来。チームも今の風に慣れてきている。

 あえて言えば、ミスらしいミスが無かったことが怖い。渋滞に巻き込まれた時にどう対応できるのかが不安だ。まだ初日が終わっただけ。1位という結果に浮かれることなく、早く飛ぶこと、ミスをしないことを基本に心掛けたい。

=熱気球世界選手権=

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