熊本地震で震度7を2回記録した熊本県益城町は31日、町内に唯一残っていた町総合体育館の避難所を閉鎖した。地震後、最大18カ所あった町内の避難所はゼロになった。ただ仮設住宅の完成や自宅の修理を待っている避難者もいるため、町は今後もカルチャーセンターなどを宿泊場所として提供するとしている。県などによると、御船町と大津町でも31日に避難所が閉鎖され、残りは美里町と西原村の計2カ所となった。午後1時半現在、両町村の避難者数は計4人。

 益城町では、2回目の震度7を観測した翌日の4月17日には車中泊を含めて約1万6千人が一時身を寄せていた。その後、仮設住宅の建設や余震の減少に伴い避難者数は減少し、30日時点では18人となっていた。

 熊本県はこれまでに4190戸の仮設住宅を整備。被災者向けの民間賃貸住宅も、1万4600戸分の予算を確保している。【共同】

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